研究開発

「フィルムに携わって35年常にフィルム業界の繁栄を目指す、総商だからできたこと」

研究開発 防犯フィルムSSP1218が出来るまで。

総商が創業した35年前は、フィルムを知っている人の数も少なかった。
しかし、社長青木克眞は、地震大国の日本におおいて災害対策になるフィルムは、必ず社会の役に立つと確信していた。そして少しでもフィルムを知ってもらおうと、町内会の集まり等人の集まる場所に行っては、フィルムで防災・防犯対策ができると説明してまわっていた。

当時は、アメリカでしかフィルムが製造しておらず、日本に入ってくるフィルムの種類もわずかで、飛散防止か目隠し用しかなかった状態。営業を行う中で、お客様からの「こういうフィルムはないのか?」という声もいただくようになった。

そういったお客様の声を聴く中で、これからは、防犯対策になるフィルムが必要だと思った。周囲からは「治安の良い日本で、防犯用のフィルムなんか売れるわけない」とも言われたが、強い信念でメーカーと交渉し、協力してできたのが「防犯フィルムSSP1218」。従来のフィルムより格段に厚く、対貫通性に優れた商品が出来上がった。

犯罪に対する防犯意識が高まり、この防犯フィルムは戸建て住宅はもちろん、銀行や官公庁にも採用され、高く評価されている。

新幹線のフロントを守る「ガラスカバーシート」を開発

高速列車がトンネルに入る瞬間の風圧で、トンネル上部のコンクリートがはがれ落ち、列車の窓ガラスが割れたという事故を機に、電車の運転席・客席のガラスの表面保護をしたいというニーズが出てきた。そんなフィルムがないかい?と話が来た。で、できたのが「ガラスカバーシート」。外張りの希望をかなえる。

時速200キロ以上でている新幹線に貼るとなると、従来のフィルムは内側からはるという概念では「ちょっとのほころびから万一剥がれて取れてしまったら大変だ」と、各メーカー尻込み。しかし、社長の熱い気持ちで、1社のメーカーが動き、外張りの保護フィルム「ガラスカバーシート」ができあがった。
今では、在来線・新幹線をはじめ、カーレース用の車のフロントガラスにも採用されている。

大学の研究所やメーカーと協力しながら更なる研究を

これからは「環境・省エネの時代」だ。窓ガラスからの熱の流出入を少なくするフィルムが必要になるのでは?
これだと思ったのが、旭硝子のX3フィルム。それまでの遮熱フィルムは、太陽熱を鏡のように反射するミラータイプが主流だったが、X3は透明で遮熱するという画期的なもの。
よりよいフィルムをお客様へー現在、大学の研究所やメーカーと協力し、フィルムの性能を実験、よりお客様に伝わるように試行錯誤している。
東北大震災後の節電で、需要が増え、受注が激増している。

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