Menu
Menu

社員紹介

持田廉能

プロフィール

役職 / 常務取締役執行役員
資格 / 2級建築士、ガラス用フィルム技能士1級

外国語学部英語学科卒。新卒で入社した着物販売会社から転職し、2004年に総商へ入社。
フィールド部門での豊富な業務経験を持つ。
フィルム以外の知識も増やしたいとの思いから、入社後に2級建築士の資格を取得。2020年より常務取締役執行役員。
趣味は学生時代に打ち込んだ野球。

私の仕事内容

建築用フィルムに関するさまざまな業務にあたっています。具体的には、営業、見積作成、職人さんへの業務説明や現場での作業などです。

顧客は官公庁や一般企業、個人宅まで幅広いですが、直接やり取りするのはガラスの工事店や建設会社が多いですね。営業のスタイルとしては、お客様からの問い合わせに応えるかたちや既存顧客からの紹介を経て行う提案営業が主流です。

仕事の流れは、まず先方に出向いてフィルムを必要とする目的を伺い、現場を実際に見て確認します。大まかな費用やフィルムの効果などを説明し、事務所に帰ってから見積を作り、注文を頂いた後には職人さんへの説明を行ったり、私も現場へ出向いて作業をすることもあります。

当社ではさまざまなフィルムを扱っているので、用途も多岐にわたります。例えば節電、防災、防犯やプライバシー保護などで、お客様がどんな目的でフィルムを必要としているのかをきちんと把握することを心がけています。

仕事をする上で感じた壁・喜び

一生懸命にした仕事でもクレームを受けることもあります。その時は落ち込みますが、会社員という立場ですし、会社に守られている安心感があります。頂いたクレームはむしろ自分の糧になっていると感じています。

また、施主さんと当社の間には建設会社、ガラス店、サッシ店など何社も入ることが多いのですが、そうなると最初のオーダーが正確に伝わりにくいんですね。そもそも施主さんは何を求めていたのかを感じ取り、限られた納期の中で最善を尽くすにはどうしたらいいか悩みながら作業にあたることもあります。

一方でうれしいこともあります。当社は事務所と同じ敷地内に工場があるのですが、そこに仕入れたフィルムを保管しているんです。不足がないよう、少し多めに仕入れるので、一つの案件が終わると必ずフィルムの在庫ができます。

在庫は一定期間、保管をして注文がなければ破棄するのですが、破棄となる前に新規の注文が入り、フィルムを使い切れたときはうれしいですね。フィルムは当社にとって大切な資材ですので、極力無駄は出したくないという思いがあります。

入社を検討している方へのメッセージ

携帯電話やタブレットなどの普及によって、これからは電磁波シールドの需要が増えてくるのではないか、と思っています。電磁波シールドはパソコンなどのスクリーンはもちろんのこと、部屋の窓に貼るタイプもあるので、電磁波の影響を制限したいとお考えのお客様にはお勧めですね。

当社のことに目を向けると、工場の掃除を社員みんなでできる文化を作っていきたいです。気づいた人がやっているのが現状なのですが、掃除がきちんとできる人は、どこの職場に行ってもやっていけると思っています。

そして私については、大きな目標を掲げるのではなく、目の前にあるやるべきことを日々、一生懸命取り組むことを大切にしています。その中で新しい景色が見えてくるのではないか、と。学生時代に野球をやっていたこともあり、千葉ロッテマリーンズに在籍していた黒木投手やメジャーリーグに挑戦した、野茂投手、イチロー選手が好きなのですが、目の前の一球に集中する姿に憧れます。私も一つひとつの案件に全力で取り組み続けたいですね。

入社を検討している方へのメッセージ

当社は、全スタッフ合わせても20人ほどの会社です。ですので、社長や役員との距離感が近く、希望することがあれば直接話しやすい環境だと思います。

例えば入社したのち、違う職種にも興味が出てきた、といった場合、できる限り本人の要望を叶えようと耳を傾ける社風だと思いますね。

営業の目標値はありますが、ノルマに縛られることもありませんのでギスギスした雰囲気もないです。仕事の内容や進め方についても自由度が高いので、自分で考えて行動できる人には居心地が良い会社だと思います。個性豊かなメンバーが皆さんの入社をお待ちしています。

伊藤 香

プロフィール

役職 / 入札部門責任者
資格 / 2級建築施工管理技士(仕上げ)、JAGUフロントマスター

結婚後、家事や育児との両立のため家の近所で仕事を探していたところ、求人情報誌で総商の求人記事を見つけ、応募。面接で聞いた事業内容に興味を持ち、2006年に事務職として入社。

入社後にJAGUフロントマスター・2級建築施工管理技士の資格を取得し、入札部門の責任者を務める。3男2女の母。

私の仕事内容

入社当初は自動車ガラスの材料管理、ディーラーなど取引企業や一般の顧客からの問い合わせの電話に応対したりといった事務作業をしていました。

入社して2、3年経ち、自動車フィルムに関する仕事に慣れてきた、と感じていた頃に建築フィルムに関する業務や入札業務も担当するように。社内での仕事だけではなく、現地へ行って窓の寸法を計るなど社外での作業もしています。入札業務に関しては数ある案件の中から、当社に該当しそうな業種や条件を選び社長に確認をします。

入札が決まったら参加申請の手続きをして入札し、落札となったのちには先方とのやり取りが始まる、という流れです。入札を行うのは建築関係に加えて、自動車に関しても都市バスのラッピング事業などです。最近は私自身の仕事の幅が広がり、関わる人の数が増えてきました。

仕事に漏れがないようTO DOリストを作り、終わった用件には線を引いて確認することを心がけています。私にとってはいくつかあるタスクの一つだったとしても、相手の方は私からの回答を待ってくださっているんですよね。その思いを裏切らないようにしたいと思っています。

仕事をする上で感じた壁・喜び

やり取りをする企業の数が増えてきて、急な案件など対応しきれていない、と感じることがあります。私一人で案件を抱えこんでしまうとリスクも高いですので、他のスタッフでも同じように対応できる体制にしていくことが今の課題です。

逆にやりがいを感じていることもあります。工事を入札し落札をするのは容易なことではないのですが、落札できたときに自分だけでなく会社全体で喜んでもらえるのがうれしいですね。そして私自身、工事に携わることや資格を取得したことで知識が増え、日々成長を感じています。

入札から完了まで数ヵ月から半年程度かかるのですが、業務をすべて完了すると工事ごとに資料をまとめたファイルを作るんです。事務所の棚に並んだファイルがどんどん増えていく様子を見ると自分の実績が積みあがっていくようで、達成感を感じます。

印象に残っている仕事

職人さんに現場の場所を伝えるときに間違った場所を伝えてしまったことがありました。後日、打ち上げの場で、そのことを他のスタッフが笑い話として話題にされたんです。

「こんなこともあったね」という程度で、特別責められた訳でもなかったのですが、当時は入社からまだ日が浅く、慣れない仕事を張りつめた気持ちでしていた私は思わず号泣してしまいました。

そのときに、ある先輩社員の方から「一生懸命にやった結果だから仕方ない、失敗を次に生かせばいいんだよ。」と声をかけてもらって安心できたし、いい意味で肩の力が抜けた出来事でした。

総商について、と私の未来

入社した当時も子どもが3人いたのですが、その後2度の産休・育休を経て今は5人の子どもがいます。一番上の子は20歳になりました。こうして長く仕事を続けてこられたのは、会社や家族、周りの人たちの協力、理解があったからこそだと思います。

担当する仕事も徐々に増えていき、こうして入札の責任者になるとは、入社当時は想像もつかなかったですね。今後については、いずれ現場で施工の仕事に挑戦してみたいな、という気持ちもあります。

当社は腕が確かな職人さんが多いのですが、今までは口数少ない職人気質な人が多かったんです。ただ最近はコミュニケーション能力が高いスタッフも増えてきたと感じています。何かお力になれることもあるかと思いますので、地域の方々にもっと総商について知っていただけたらいいですね。

新型コロナウィルス感染症流行前には地域で防災訓練をしていたのですが、また再開できたらいいなと思っています。

入社を検討している方へのメッセージ

総商の採用面接を受ける前に、他の会社の面接を受けたこともあるのですが、小さい子どもがいることを伝えると「お子さんが体調を崩したら保育園に迎えに行くのは誰ですか?」と聞かれ「私です。」と答えて、結果不採用になったこともありました。

その点、当社は周りのスタッフも子育て経験者が多く、「子どもは熱が出るものだよね」という感じで当然のようにフォローをしてくれる環境です。

私はその時々の家庭の状況を会社に伝え、勤務時間や雇用形態などを相談に乗ってもらいながら、今まで勤め続けてきました。子育てを経験している、というのは仕事をする上でもプラスに働くと思います。

「子どもがいるので・・・」と申し訳なさそうにするのではなく、お子さんがいる方にも自信を持って応募していただきたいですね。私は以前にガソリンスタンドでアルバイトしていたことがあるのですが、車や建築に興味があるとより楽しめる環境だと思います。

佐藤 弘一

プロフィール

資格 / ガラス用フィルム技能士1級
自動車ガラス技術検定2級

高校卒業後、建築会社での型枠の職人やお酒のルート配送の仕事を経験し、2014年に総商へ転職。自動車のガラス交換やフィルム施工、ラッピング業務などの作業を担当。車フィルム技術者の責任者を務める。資格はガラス用フィルム技能士1級、自動車ガラス技術検定2級のほかにも建築関係の資格を複数所持。一男一女の父。

私の仕事内容

車用ガラス・フィルムの技術者をしています。ガラス交換に関しては、一枚丸ごと交換する以外にも飛び石などで傷ついた箇所のリペアをすることもあります。フィルムについては、外から車内を見えづらくする用途や紫外線防止などのご注文が多いですね。

ほかにもラッピングといって、ボディーに傷を防止するシートやデザイン性の高いシートを貼ってほしいというご要望もあります。ディーラーや修理工場、車検や板金の業者以外にも個人のお客様からの依頼もあります。当社の事務スタッフから連絡を受けて作業にあたることもあれば、急ぎの案件では直接お客様と連絡を取りながら行うこともあります。

どの車もお客様の大切な愛車ですので、傷つけたりしないようしっかり養生をして、取り扱いには細心の注意を払っています。作業後も車内の清掃をしたり、当社の工場で作業した際には洗車もして、より良い状態でお返しするようにしています。

また、当社には自動車ガラス交換の技術者が5人いるのですが、私が責任者として仕事の配分を調整したり、売上管理をしています。時にはお客様からクレームをいただくこともあるので、その場合には私が対応をしています。

仕事をする上で感じた壁・喜び

気を付けて作業をしていても、人がすることですので、時にはお預かりした車の部品を壊してしまったり、傷つけてしまったりということが起こってしまうこともあります。すぐに替わりの部品を注文しますが、欠品していて納期までに調達できなくてご迷惑をおかけしたこともありました。

またガラスの接着をする際の接着剤の量が足りないと、ごく稀に雨漏りすることがあるんです。すぐに原状復帰に努めて、お客様にはお詫びするのですが、信頼して預けてくださったお客様には申し訳なく感じます。慣れからくるミスが起きないよう、常に初心を忘れないように心がけています。

その一方で、この仕事の醍醐味はお客様に喜んでいただけること。ガラスが割れた状態から無事に作業が終わって、新しいガラスが入ったお車を納車するときに感激されている姿を目の当たりにすると、頑張って良かったと思います。それと、人と接する場面が多いので出会いが多く、色々なお話を聞けるのはやりがいにつながっています。

印象に残っている仕事

他の業者では断られてしまうような高級車や年代物の車のガラス施工をしたときのことです。私が技術を教わった先輩がガラス業界では有名な高い技術を持っている人だったんです。

初めて扱う車だったとしても、車を触りながら進めていって最後にはきちんと作業できてしまうようなところがあって、何でも挑戦する人でした。施工後、お客様にもとても喜んでいただけましたし、達成感を感じました。その後クチコミで当社のことが広がって、新規のお客様の獲得にもつながりました。

先輩はもう退職されてしまいましたが、私もできるだけお客様からの依頼を断らないようにしたいと思っています。

総商について、と私の未来

入社から長くなるにつれ、取引先の方にも名前を覚えてもらえたり、仕事に融通を利かせてもらえるようになったりして、信頼関係が築けてきているように感じています。今後については「扱えない車はない」と言えるくらい技術を磨きたいですね。

それと、車のラッピングの技術についても更に学びたいです。ボンネットや屋根については平面が多いので、比較的作業がしやすいのですが、カーブがある部分は技術を要します。どの箇所でも対応できるようにしていくのが目標です。

総商については、和気あいあいとした会社ですがプライベートも大切にしている人が多い印象ですね。私も休日は子どもたちと遊んでリフレッシュしています。上下関係も厳しいとは思いませんし、私の場合、営業体制や新人の教育方針など仕事上の相談ごとは社長に直接伝えています。

入社を検討している方へのメッセージ

私が総商の採用面接を受けようと思ったのは、大好きな車を扱う仕事だったからなんです。実際に仕事をしていて、さまざまな車種の車を扱えることに今もやりがいを感じています。

自分の「好き」を仕事にするのは楽しいですよ、とお伝えしたいですね。それと、ガラスやフィルムの技術者、と聞くと黙々と作業をしているイメージがあるかもしれませんが、実際は違います。

お客様と接することも多いですので、人と会話することが好きな方に向いている職場だと思います。技術的なことは入社後に学べますので、興味がある方はまずは気軽に応募していただきたいですね。

トップに戻る